電車事故
2005.4.30

先日、尼崎で大きな電車事故がありました。
我々にとっても身近な場所で、社員にはこの路線で通勤する者もいます。
あまりの被害の大きさにただただ唖然とするばかりです。

今回の事故はまだ原因がはっきりしませんが、
直前に起こった遅延を取り戻すためにスピードを出しすぎたとも言われています。
最近、過密ダイヤのため遠くで起こった事故でも広範囲でダイヤが乱れることが多く
そのため運転士にプレッシャーがかかったのかもしれません。

何事においても効率が優先される時代、行き過ぎた効率化に人間がついてゆかず、
結果として最大の非効率を生み出したようです。

私たちも最近ありがたいことに仕事のオファーが増え、
かなり忙しい状態が続いています。

社員にはより効率を上げることを指示しつつも、
自分たちのキャパシティを守ることが良い仕事につながると考え
時には大変失礼ながらも、せっかくのご依頼を辞退することもあります。

お陰で売り上げは伸びず経営者としては歯がゆいところもありますが、
私たちも家という形で人の命や財産を預かる以上、
自分たちの力を過信せず、しっかりと責任を果たさなければなりません。

日本には「急がば回れ」という言葉があります。
どんなにあせったときにもちょっと冷静になって
考えられる心の余裕がなければならないことを改めて考えさせられました。




COMMENTS
  家は買うもの?
2005.4.24


弊社には長年、営業という職種がおりません。
強いて言うならば私がその役目を担うわけですが
当然、突撃隊のような営業活動は行いません。

なぜ営業がいないのか?

一つは工務担当の社員や職人の末端に至るまで
気持ちは「営業マン」であってほしいということ。

もう一つは家作りの主役はお客様であって
私たちは裏方としてそのお手伝いをし
一緒に考え悩みながら一軒の家を造り上げたいと考えるからです。

いつの時代からか、家が「買う」もののようになってきました。
部屋はこう配置して設備はこんな仕様で、ところでいくら?
こんな会話が頻繁に聞かれます。

まさしくカタログを見ながら自動車を買う感覚です。
それよりも自分たちの生活スタイルを振り返り
家族の将来の夢を描き、色々な工夫を盛り込みながら
一つずつ家を造り上げていくほうがよほど楽しい家づくりができると思うのですが・・・

私たちにとって、そんな思いを共有できるお客様に出会え
共に泣き笑いしながら夢の実現のお手伝いができることが
最高の幸せであり、その結果お客様が
最高の「営業マン」になっていただけると思っています。







  打出小槌町・・その2
2005.419

最近芦屋の国道2号線以南に新しいお店が増えています。
特に茶屋之町あたりや鳴尾御影線沿いが出店ラッシュという感じです。
芦屋といえば山手がお洒落!だったのがずいぶん変わってきました。

お店が出来て人が集まり、人が集まるからまたお店が出来る・・・。
そうやって街に活気が戻ってきます。

私たちの打出周辺も震災の頃、少し寂しくなりましたが
徐々にお店が増え、それもお洒落なお店が多いので
何だか街が元気になったように思えます。

フレンチやイタリアンレストラン、お花屋さん、ケーキ屋さん、雑貨屋さん・・
よく考えてみると結構何でも揃っています。
ただひとつ足りないもの・・・。

それはカフェです。

打出の仲間が集まると必ずその話題になります。
誰かカフェを作ってくれないかな・・・。

大阪に住んでいた頃、いたるところに「喫茶店」があったように思います。
でも芦屋って良く考えると少ないんですよね。なぜなんでしょうか?

小さくてのいいので、ちょっとお洒落な大人のカフェ。
緑の多い街だからオープンもいいかも・・・。

出来れば夜はお酒も出してくれると最高なんですが。
ほとんど私の趣味ですが、きっと流行ると思いますよ。







  春爛漫
2005.4.8

春です。桜が満開です。
緑の多い街、芦屋には桜の名所も数知れずあります。

ぱっと思いつくだけでも、芦屋川沿いは当然のことながら
朝日ヶ丘の霊園へあがる道沿い(さくら参道)、
青少年センター(体育館)から2号線の間、
茶屋之町の南北の通りや宮塚公園
岩園の仲ノ池周辺や宮川下流の中央公園辺り
六麓荘の入り口のしだれ桜も見事です。

今日も街を走りましたが、こんなに桜が多かったかと
改めて感心してしまいました。

一年中で芦屋が一番華やかになる季節かもしれません。
そういえばこうやって桜が間近に見られるせいか、
ちゃんとお花見をした記憶がしばらくありません。

明日はお天気も良いみたいですし、
ぜひ芦屋の桜の美しさを味わってみてください。



新緑のケヤキ並木



  地震
2005.4.4

九州でまた大きな地震がありました。
昨年末は中越での地震があったばかりなのに、
日本のどこにいても地震は避けられないのでしょうか?
地震の被害を伝える映像を見るたびに、
私たちは阪神大震災を思い出し、つい目を背けたくなります。
被災された方々の思いが痛いほどわかります。

阪神大震災から10年、この街はすっかり復興しました。
しかし、あの時見た情景や気持ちは忘れることはありません。
人の命を守るべき住宅が多くの命を奪いました。
幸い私たちが建てた住宅は一棟たりとも倒壊することは無く、
大切な命を奪うことも無かったのですが、
建築に携わる者としてこの経験をしっかりと心に刻みました。

最近では住宅でも免震工法などが多く開発されています。
より安全な住宅ができることは喜ばしいことですが
建築は全て工場生産できるわけではありません。

最終的には現場に関わる人間の手によって造られるわけで
何よりもきっちり正確に施工されなければ
どのように優れた設備も意味をなさないでしょう。

震災の痛みを知るものとして、そして建築の現場に携わるものとして
改めてそのことを肝に銘じ、
またいつ襲ってくるかもしれない天災に対して
安心して暮らせる家を提供してゆきたいと思います。