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  厄年
2006.1.30
 
私は今年数え年で42歳、そう厄年です。それも本厄。
ITの時代に厄年も無かろうという感じで
まわりの同じ歳の人を見ても何も気にしてなさそうですが
私の場合はそうはいかない事情があります。

私の故郷の淡路島ではこの厄年を盛大に祝う?風習があります。
時代の流れで随分簡素化されましたが
『厄年には散財せよ』という一風変わった慣わしがあります。
以前にNHKが「淡路の奇習」として番組にしたほどです。

具体的に言うと当然厄払いのお参りなどは念入りにして
派手にやる人は親戚縁者を集め結婚式より盛大な祝宴を開いたり
記念品を配ります。中には家を建て替える人も・・・。確かに散財です。
さすがに派手にやる人は少なくなりましたが
私の子供の頃はそれが普通でした。
だから厄年になると周りが放っておいてくれません。

さらに必ずといっていいくらい同窓会が開かれます。
お正月中は至る所で同窓会が開かれており私も高校の同窓会に出席しました。

なぜこんなことをするのか?子供の頃からの疑問でしたが
周りの人に厄を分散して持って帰ってもらう、
散財して厄を落とす、そんな意味もあるようですが
最も重要な意味はこれまであくせく働いてためてきたお金を
世話になった人の為に散財して恩返しをしてまた一から出直せ、
ということだと教えられました。

確かにこれは一理あるような気がします。
医学的にもこの年代は体質が変化する頃で
厄年に大病を患ったという話は良く聞きます。

若さに任せて無理をしてきたことをここで改め、
これからは人の為にもいきていかないといけない、私はそう解釈します。

日本全国いろんな風習があることでしょう。
昔の迷信と無視するのではなく、長い歴史のなかで培った先人たちの戒めに
ちゃんと耳を傾けてみませんか?





  真実はどこ?
2006.1.19

今年は少しは平穏な一年になるかと思っていたら
年明け早々世の中がまた騒がしい。

1月17日に静かに震災の頃に思いをはせようとしたら
耐震偽装問題の証人喚問が行われました。
そして時を同じくしてライブドアの強制捜査。
あまりのいろんなタイミングのよさになにか別の力を感じてしまいます。

とにかく証人喚問では肝心の証人は貝のように口を閉ざしました。
これまであれほど雄弁にマスコミを相手に語っていたのに。
少しでも人に迷惑をかけたと思うなら保身よりも真実を語るべきでしょう。

そしてライブドアの騒動。勝ち組の象徴が一夜にして崩れ落ちた。
偶然、私は堀江社長の著書を読んだばかりでした。
その中でも彼はあくまでも強気で世の中を斬っていました。
それが一瞬にして今度は世間に斬られる立場に・・・。

その上、翌日日本の株式市場は暴落しシステムまでダウンしました。
既にライブドアショックという名前までつけられていますが
前日まで平均株価がうなぎのぼりで日本の経済がさも復調したかのように
思われたものがこれまた一夜にして崩壊しました。それも一社の疑惑だけで・・・。

そもそも全てが虚構だったのか?そう思うしかありません。
90年代のバブルの崩壊以降、先の見えない苦しい状況の中で
皆が何かにすがろうとしました。
その中でも先に闇を抜け出した成功者を勝ち組と呼んでもてはやしました。
そして人々は憧れを持ちお金に余裕のある人は投資して夢を託しました。

しかし、誰もその中に隠れている真実を見ていなかったということでしょう。

今年もまた何が起きても不思議ではないようです。
何が真実なのか良くわからない時代ですが
身近なものであれば見抜けるはず。

無理せず足元をしっかり見て階段を一段ずつ上がっていきましょう。


  1.17
2006.1.12

今年も1月17日が近づいてきました。
あの忌まわしい日から早や11年です。
10周年だった昨年に比べ今年は話題に上ることも少なく感じます。

毎年この時期になると建築技術者としてあの時の教訓を
忘れてはいけないという気持ちと、今思い出しても怖くなるような
凄惨な風景のj記憶を早く忘れたいという気持ちが交錯します。
私自身は大阪に居住していましたので実害は無かったのですが
恥ずかしながら当時2つあった弊社の社屋のうち一つが全壊し
時間が違えば私も命が無かったはずで偶然助かった命のありがたさを胸に
当日から瓦礫を掻き分けての壮絶な復旧作業に従事しました。

だから記憶の鮮明なうちにその時の風景や感じたことを
書き留めておこうと思うのですが、
これもいざとなると手が止まってしまいます。

いまいみじくも耐震偽造の問題が発覚しました。
某社長が「阪神大震災のとき誰も倒壊した建物の責任を問われなかった・・・」
といったとか言わなかったとか。
冗談ではありません。

あの時建築技術者たちはどんな思いであの惨状を見たことか。
おそらく今回この問題に関わる人たちは誰も実際の状態を見ていないのでしょう。
少なくとも建築に携わるものなら、見ていればこんなことは出来ないはずです。

今後、東海や南海地震が起こることが予測されています。
大自然の驚異の中で我々はなすすべもありませんが
せめて建物が人の命を奪う凶器になってはいけません。

そのためにも全国の建築技術者は年に一回この日に
当時の映像を見るというような義務を設けてはいかがでしょうか。




 謹賀新年
2006.1.7

あけましておめでとうございます。
旧年中は皆様に大変お世話になりありがとうございました。
おかげさまで弊社も無事に新年を迎えることができました。
これもひとえに皆様の応援のおかげと心から感謝しております。

お正月といえば年々気分的にも風景的にもお正月らしさが
薄れていくような気がします。
子供の頃のお正月はもっとワクワクするような高揚感があり
街にもピンと張りつめた緊張感がありました。
それが歳とともに普段の朝と変わらなくなり
街も元旦から初売りと称して開いている店が多く
賑やかではあるものの清清しい緊張感は無くなっています。
これも時代の流れ、仕方がないのでしょうか?

今年は我が家も元旦早々、娘がおたふく風邪を発症し
三が日はすっかり足止めされたので
なおお正月らしさを感じることが少なかったように思います。
ただそんな中でもうれしかった事がひとつ・・・。
友人からの年賀状の中に数名の方から
この日記読んでますよと書き添えていただいたこと。
さらにある匿名の方からはご意見のメールをいただきました。

そもそもブログの形態にもせずあくまで「ひとり言」なので
皆様の反響を期待するのもおかしな話ですが
それでも読んでいただいている方がいるという実感は
恥ずかしくもありますがうれしいことです。
私にとって何よりのお年玉になりました。

今年もおもいつくままに勝手な「ひとり言」を書き綴っていくつもりですので
ご意見・ご感想があればお気軽にメールをお送りください。
本年も宜しくお願い申しあげます。






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