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 PSE問題(その2)
2006.4.27


以前の日記でPSE問題について書かせていただきました。
その結びに中古住宅に付随する家電製品はどうなるのか?
ということを書いたところある方が調べて回答を寄せてくださいました。
ちなみにその方は弊社の取引先の電気工事屋さんで
経済産業省の担当部局にまで問い合わせしていただき得た貴重な回答ですので
折角ですから皆様にもお知らせをいたします。

問題は中古住宅の売買の際にPSEマークの無い家電製品はどうなるのか?
ということですが、これが意外にも簡単な回答が返ってきました。
『目的が住宅の売買であればPSEマークが無くとも問題なし』
ひょっとすると住宅を売買するときには古い家電は取り外しなさい・・・。
ぐらいのことを言われるのかと思いきやなんとも拍子抜けです。
もしその家電を取り外して街で中古として売ったら当然PSEマークが必要になるはずです。
それが住宅丸ごとならばOK!とはどういうことでしょう。

結局はまだまだ不十分な法律であり
更に担当省庁の責任逃れのためにやっているようにしか思えません。

もちろん中古住宅の家電にまで規制をかけられたら
大変厄介なことになるのでこの回答は歓迎しますが
なんともすっきりしない結論でした。

ただ何よりも私がふと思いつきで書いたことに
担当当局まで問い合わせて回答を寄せていただけたことに
心より感謝申し上げます。

これからも自分では解決できない疑問を投げかけるかもしれませんが
是非皆様お力をお貸しください。




 春です
2006.4.13


先日まで寒い日が続いていたのが嘘のように急に春がやってきました。
春になると何か新しいことにチャレンジしてみたくなりませんか?
私は少し前からフィットネスクラブに通いはじめました。
芦屋+社長+フィットネスクラブ=セレブ?
みたいな図式になってしまいますが実状はかなり違います。

そもそも私は自虐的?なスポーツは大嫌いで
たぶん一生フィットネスなんかは行かないだろうと考えていました。
今は見る影もありませんがこうみえても中学高校時代はテニスに明け暮れ
大学時代は冬になるとスキーに行っていました。

それがここ10年くらい全くスポーツから遠のき
特に最近はデスクワークが主体になってきて
このままではいけないと思い始めた矢先、
ある日会社の玄関の10段ほどの階段で違和感を感じました。
何かおかしい・・・かなりやばい・・・!

そういえば既に四十路、何とかしないといけないと思うものの
限られた時間でできることといえばジム通いが手っ取り早い。

早速行き先を探してみたところ幸い近くに出来たばかりで
海を眺めながらトレーニングできるところを見つけ入会しました。

今は週に1、2回通っていますが行き始めてわかったことは
体力づくりもさることながらほんの一時間でも全てを忘れ無心になれます。


日頃いろいろなストレスを抱えながら仕事をし
それを当たり前として生活するしかなかった中で
一瞬でも無心になることがこれほど爽快だとは思いもしませんでした。

人間にはやっぱりインターバルが必要です。
激動する世の中で振り落とされないように走り続ける事も大切ですが
時には勇気を持って立ち止まり、一度リセットすることで
新しい活力が生まれてくるように思います。

さて、あとはいつまで続くか・・・


 PSE問題
2006.4.1


最近急にPSEという言葉を耳にするようになりました。
なにか新手のウイルス?なんて思っていたら
どうも中古家電の流通を規制する法律が施工されるらしい。
周知が行き届いていないとかリサイクルの時代に反するとか
はたまたビンテージ愛好家の反発にあい問題化しているようです。

確かに古くなった家電には漏電の恐れとか問題があることは事実ですが
どうも裏にはいろんな立場での思惑が見え隠れしてしまいます。

いつからともなく自己責任の時代と言われながら
その反面でちょっとしたことでも責任を追及しあうような風潮を感じます。
新聞には毎日のようにリコールや謝罪広告が溢れ
行政やメーカーはそれを逃れる為に必死に手を打ってくる。
結果どんどん雁字搦めの世の中になっていっています。
消費者の保護のはずが気が付けば行政・メーカー保護になっていませんか?

臭いものに蓋をするよりも
本当の意味で消費者もメーカーも自己責任を果たすような時代にならないと
ものづくり大国日本の未来は暗くなるばかりです。

ところで住宅の中にもたくさんの家電商品があります。
エアコンとか照明器具とか。
では中古住宅を売買するときこれらの機器はどうなるのでしょう?
誰かご存知であれば教えてください。


 コンプライアンス
2006.3.18


2006年になって気が付けばもう3月も半ば。
今年もやっぱりいろんな事件が起こります。
そしてビジネスホテルの不正改造や官製談合などまた建築業者が主役です。

数年前から「コンプライアンス(法令遵守)」という言葉をよく聞きます。
大企業のHPなどには必ずといっていいほど
それについての姿勢を表現してあります。
「法令遵守」 当たり前のことを声高にいわないといけない時代です。

確かに法律というのは明解なようでかなり曖昧な部分があります。
裁判でも一審と二審で覆ることも多いですし
TV番組で複数の弁護士が全く違う解釈をする場面をよく見かけます。

我々が専門とする建築基準法も審査する担当者によって
解釈が変わることもしばしば。

そして事件を起こした当事者の多くは法令違反の自覚がないように感じます。
法令違反ギリギリのところを狙ったら捕まってしまった、そんな感じでしょう。
そもそもなぜそこまで「ギリギリ」の危ない橋を渡ろうとするのか?

今の時代そうでもしないと大もうけできないのかも知れませんが
捕まらなければ大金持ち!捕まったら地獄!ではあまりにも情けない。
ならば法律をもっと細分化して事細かく明確にしたらいいのか?
そういう問題ではないでしょう。

子供になぜ万引きをしたらダメなのかと聞かれ
万引きしたら捕まるからだよと答えたならば
じゃあ捕まらないように上手くやったらいいのか、ということになります。
それよりも人を欺くことが如何に愚劣なことか教えるできでしょう。

そもそも危ない橋を渡るには相当な勇気がいるもの。
それほどの勇気があるならば胸を張って橋の真ん中を進めると思うのですが。


 都市の風景
2006.3.6


阪神間で暮らしていますと山の上から街を見下ろすということが
日常のようにあります。夜景なんかもしょっちゅう見ています。
ところが最近ある異変に気付きました。
宝塚方面に行くと大阪平野が見渡せるところがよくありますが
いつの間にか風景が変わっています。

そう、高層ビルが林のように乱立している風景が見えます。
一昔前であればあそこが梅田でこちらが南港・・・って一瞬に判断できました。
それが今ではどこがどこだかわからないぐらい
高層ビルのシルエットが見えます。

西梅田あたりも随分開発されましたし
あとは今流行のタワー型マンションのせいじゃないかと思うのですが・・・。
私にはなんとも異様な風景に見えてしまいます。

先日大阪が人口第二位の座を守った・・・とういう記事が出ていました。
都市部に高層マンションが立ち並べば人口も増加するでしょうが
過疎地は別として過密都市において人口増加が望ましいことなのでしょうか?

芦屋で暮らし始めてからたまに大阪にいくと頭がクラクラします。
平日はともかく休日行ってもとにかく人が多く
10年以上大阪で暮らしていた私でさえグッタリと疲れてしまうほどです。

人口が増え商売は繁盛し税収も増える・・・。
確かに経済成長期の社会なら理想的な姿だと思いますが
これまでのそのような方向性が結果的に地球温暖化を生み出し
その影響が都心部だけでなく地球全体の深刻な問題となりつつある今、
言い訳のような公開空地や屋上緑化をして高層ビルを建て
人口増加を喜んでいる場合なのかと私は考えてしまいます。

田舎育ちの私だからそう思うのかもしれませんが
神戸や芦屋程度の都市規模でも十分不便のない生活が出来ます。
巨大都市には社会的な多くのメリットがあるのでしょうが
もう少し人間的なメリットも考えるべき時が来ているように思います。